「ファション・フェスティバル 迫る」

校長先生は、さすがです。

昨年の暮れ、ファッション・フェスティバルの学生スタッフを集めて、説明会があり、そこで一喝されました。

「今回のファッション・フェスティバルは、21回目を迎えるわけですが・・今まで先輩達が築きあげてきた歴史に、ドロを塗るようなことは、絶対にしないで欲しい・・・。コンテストの作品をどう生かすのか。どんな照明を当てて、ぴったりな音楽を流して、舞台演出はどうするのか・・など生かすも殺すも君達にかかっています」

ガヤガヤしていた教室内は、しんと静まり返りました。

与えられた環境、材料に、甘んずることなく非難することなく、

最大限にどう生かすのか。努力する姿勢。築き上げて行くからこそ、

喜びが大きく、達成感もあるのですね。

“成せばなる 成さねばならぬ 何事も”

身の引き締まる思いが致しました。

『情熱大陸』に出演したら、結構な視聴率をとると思うな、吉野校長。
by ffashion | 2006-01-26 16:41
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