「オーダーメード」について

 今日は、トライアスロン競技のスイムパートで使用する、ウェットスーツを通して「オーダーメード」について少し考えていこうと思います。

 私が現在使用している、ウェットスーツはいわゆるオーダーメイドというもので、通信販売での購入時には、体の各部位を焼く60箇所近くを採寸してオーダーシートに記入して注文をしました。

この採寸という行為、これが結構難しい。採寸経験者ならともかく、まったくの素人ですと、必ず計測誤差が出てしまうので注意が必要です。

本来的な意味合いから言うと、採寸というものは、他の人にやってもらうものなのです。自分で採寸をすると、計測時に挙動を変えるため(例えば、下を向いたりとか、体を捻る等)どうしても、体表寸法に変化がでてしまうからです。

ウェットスーツの場合、筋の動き等を考える為か、かなり採寸箇所が一般の衣服に比べてかなり細部に亘っています。(中には、こんなところを測ってどうするの?みたいな場所もありますが・・・・)

そして、注文書にはなんとメジャーまでもが、ご親切にもついてくるわけです。
 
こうして採寸した寸法を記入した、オーダーシートを送ると、約2週間で「世界で1着だけの、自分だけのウェットスーツが出来上がってくるというシステムです。

このシステムって結構おもしろいと思いませんか。
 
PS.学内は2月に行われる「二葉ファッションフェスティバル」に向けて、いよいよ始動し始めました。今年は学生が、どんな作品を作ってくれるかとても楽しみです。
by ffashion | 2005-12-05 00:00
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