今日は、近隣の理美容専門学校の学園祭に行ってまいりました。

学園祭といっても、ステージがメインとなっており、学校紹介ありバンドありで、とても楽しむことができました。
 今回、この中で行われたヘアメイクショーに本校の生徒および学生7名がモデルとして参加させていただき、又少しですが衣装協力をさせていただいた関係で招待をされたというわけです。この学校は設立後、初めての学園祭ということで多少荒削りな演出もありましたが、学生さん達の情熱というものがとてもストレートに出ており、とても感動し又自分自身が最初にファッションショーを手がけた昔を思い出させてくれました。今回このショーに協力させていただいて、嬉しかったことがありました。それは、モデルとして協力した学生の一人が本番2日前に、「どうしても、もっとキレイに歩きたい。私のグループが一番になれるよう、ウォーキングを教えてください」と言ってきたのです。彼女は、デザイン科という服作りのプロを目指す学生で、モデル学科の学生ではありません。そんな、彼女が今回与えられた畑違いのモデルという仕事に対してひたむきになっている彼女を見てとても嬉しく思いました。目の前に与えられたことに対して一生懸命自分なりに取り組むということ。簡単なことかも知れませんが、意外と出来ないものです。ましてや、自分の通っている学校ならともかく、他校のことならなおさらです。こういう学生が本校に在籍していることを本当に誇りに思うと共に、このような学生を育ててくれている先生方に改めて感謝をしたいと思った一日でした。
by ffashion | 2006-10-16 00:00
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