第43回 「秋の夜長の過ごし方」

もうすぐハロウィンですね。それが何か?いや「別に(エリカ風)」。ま、乗せられてって言うか、とりあえずって言うか・・・この時期のお決まり色、オレンジと黒に、理屈抜きで心が騒ぎます。我が家の玄関に立っているコイツ。
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なかなかご利益があります◎。門番に立った翌日、アラ不思議!秋の味覚が青森から届きました(拍手)。マラカスみたいなカボチャはハロウィン用らしく「食べるなよ“禁”」と手紙に書いていました(“注”じゃね?)。送ってくれたのは、毎度おなじみHろ子。ありがとう(^○^)。もさめがないうちに食べるからね~。
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さて、秋の夜は長い。みなさんは“秋の夜長”をどのように過ごしていますか?夜遊びにもってこいの季節だから、夜の街へ?それとも、秋からスタートするドラマにはまってしまい家に引きこもってる?ひたすら寝てる?いろいろでしょう。私の場合、いつもと違う、秋なのです。お恥ずかしい話ですが、あまり本を読まない私。だったのですが、そんな私が推理小説なんぞを読んでいる・・・なんて高校の友人が聞いたら、きっと腰を抜かすでしょう。きっかけは、父に勧められた一冊の本だったと思いますが、それを機に姪っ子から教えてもらった本だとか、なんだかんだとこの秋、文庫6冊熟読いたしました。ほら、もともとじっくり文字を読むなんて習慣が無いもんで、時には、拒否反応なのか!?頭痛がした時もありましたが、今じゃ読み終えた達成感って言うんですか、感無量です。最後に読んだのは、東野東吾さんの『百夜行』でした。通常の3倍の厚さはあるこの推理小説。最初「ムリッ」とビビリましたが、どんどん引き込まれてしまいまして・・・この本を紹介してくれたY川さん、私が読書好きになれたのはあなたのおかげです。ありがとう(^o^)丿。
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とは言うものの、飽きっぽいのが私の悪い所でして(-_-;)。クリスマス・イルミネーションで輝く季節になってくると、お尻がムズムズして来まして・・・じっとなんかしてられません。暑い時期に“夏篭り”して体力温存してた分を冬に爆発させます。あ~、街の光が私を呼んでいます。でも、せっかく読書の面白さを知ったのに・・・あっそうだ!この冬はカバンに文庫を入れて出掛けるとしましょう。せっかく貰ったきっかけ=チャンスを無駄にしたらもったいないよね。きっと、ドレもコレも意味があっての事だから。
by ffashion | 2007-10-25 00:00
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